ニュースレター

2009年3月18日

「ニュー プラネット」第5号 当院での取り組み


3月になりました。三寒四温といいますが、気温の変化が大きく、お身体の状態も変化がおこりやすい時期かもしれませんが、いかがでしょうか。

さて、これまでのニュースレターでは、

  • お身体とココロの癖(特に、思考や感情)は切り離せないものであること
  • 身体症状の多くは、心身の緊張が反映されていること
  • 自律神経系のバランス(交感神経系と副交感神経系)と免疫系は相互に作用がなされていることについてお知らせしてきました。

今回の第5号では、当院での取り組みの一部について簡単にご案内したいと思います。

当院にいらっしゃる方々は、生活の中で何らかの不具合や心配を自覚されて来院されます。別の病院や医院ですでに何年も通院治療をされている方も多くいらっしゃいます。

当院にいらした時点で、今現在のお身体の状態を診察や検査で「病状診断」します。診察では、お身体の症状だけでなく、思考や感情の癖についても、診察やその他、お話の中で可能な限り見極めています。人は自分自身のココロの癖には気づきにくいからです。

その他、レントゲンやMRI、血液検査、骨密度検査などから全体的なお身体の状態を総合的に診断しています。また、症状がある特定の部位だけを診ていると、全体像がみえにくいことがありますので、必要に応じて一般内科・脳神経外科・神経内科などの専門科と連携をとることもあります。

当院で「診察と診断」を重視しているのは、その後の治療でのポイントが一人一人異なるため、個々の心身の状況を全体的に診る、という医療者側の姿勢が最重要だと考えているからです。

その後の「当院のリハビリテーション」では、ただ単に不具合のある部分を治す、正す、というものに限定しないように心がけています。

また、できる限り皆さんそれぞれが日々の生活の中で、改善する点に無理なく取り組むように、「押し付け」「押し売り」ではなく、ご自身で自律性をもって通院を卒業できるようにアドバイスしたいと考えています。
しかしながら、日々やるべきことに追われる忙しい毎日の中、新しい習慣を身につけるというのは難しい面も確かにあります。経験上、運動不足、社会的な刺激の不足が心身の状態にマイナスに働いている、と思うことが非常に多く、残念に思ってきました。

ですから、ウエルネス・プログラムは、1)楽しいこと、2)カラダを動かす習慣をつけること、3)身体に不安があっても安心して運動できること、4)効果が実感できること、を大きな目的に開発したものです。週に3回程度参加できるよう、金額設定を抑えています。
さらにマンツーマンでじっくり取り組みたい、という声にも応えてパーソナルメニューもご利用いただけます。

また、診療場面では、多くの方の自律神経系のバランスの崩れを感じます。
今までは検査では測定できない変化と考えられていましたが、血液検査で白血球の細かい割合を調べることで、ある程度の免疫状態をみることができる、ということがわかってきました。
自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスを取り戻し、副交感神経のスイッチをしっかり作動させる手法として、当院では現在、1)各種ウエルネス・プログラム、2)フラワーエッセンス・トリートメント、3)自律神経免疫療法、子供用には4)キッズクラスをおすすめしています。(3、4は4月から)

1)ウエルネス・プログラム

週3回以上の少し汗が出る程度の氣を巡らせる運動は、脳科学的にも脳のナイス・エイジングに有用であり、過度の交感神経の高ぶりを鎮めて、副交感神経をしっかり作動させる作用があります。
各種メニューがありますので、何が自分に適しているか迷われたら、医師、理学療法士、作業療法士、トレーナーに積極的にお声がけください。今のあなたにあったメニューをご案内します。体験も大歓迎ですので、ご利用下さい。

2)フラワーエッセンス・トリートメント;自然界の植物の生命エネルギーを取り入れたフラワー

エッセンスのクリームを使用するお身体へのマッサージワーク(ボデイワーク)です。
このコースで使用するフラワーエッセンスのクリームはオーストラリアの野生の花5種の生命エネルギーのブレンドで、副交感神経をしっかりスイッチ・オンする働きがあります。
ご自分では手の届きにくい背骨・背面を中心に頭部・頸部・ふくらはぎ、を弛めて、お身体自体に体感し、弛んだ状態を思い出してもらいます。
性別を問わず受けられます。お着替えがありますが、女性医師が担当します。

3)自律神経免疫療法

氣の滞りを見極めながら、ほぼ全身の経絡を磁気ペンを使用して刺激し、交感神経系を副交感神経系のバランスをとる手法です。皮膚の上の経穴を刺激しますので、衣服を脱いだ状態で行います。
治療頻度は1回/1~2週からはじまり、1回/月程度となります。約3ヶ月に1度、白血球の文画を調べ参考にしながら、頻度を決めていきます。(4月から予約制で開始)

4)キッズクラス(中学生以下)

子供であっても自律神経のバランスが崩れることがあります。子供の場合は、身体で体感することがもっとも有効です。昔と比べ、遊びの内容が格段に狭くなり身体の使い方が貧弱になっています。一定の技を習うのではなく、全身をまんべんなく動かし、足腰から根を張り、氣をしっかり巡らせる、ことが自律神経系のよいバランスに有効です。
中学生以下の子供用の身体全身運動クラスです。
姿勢が気になる、消極的、運動に対して苦手意識がある、よりしなやかな身体を目指したい、という場合にお気軽にご利用下さい。

以上、当院で提供するプログラムです。もちろん、今後も、通常の診療でも、思考や感情の癖に自ら気がつくことができるように取り組んでいきたいと思います。

また、日々の生活こそが身体を形作るのですから、病気や不具合になってからペースを落とす「守りの養生」ではなくて、積極的にウエルネスを促進するアイデアを取り入れていく「攻めの養生」をおすすめしたいと思います。

ニュースレター、次回以降は、院長のとっているサプリメントや考え方のこつなど精神面についてもご紹介していきますのでお楽しみに!

最後まで読んでいただいてありがとうございました。