ニュースレター

2009年5月25日

「ニュー プラネット」第9号 新型インフルエンザ


5月も終盤になりました。現在新型インフルエンザの報道が連日マスコミを賑わせています。

もちろん報道されていること(咳エチケット、手洗いとうがいなども含めて)は常識的なことでおろそかにしてはいけませんが、報道されていることだけでなく、全体的な視点にたつと、もう少し自分でできることが多いと感じますのでまとめてご紹介します。
ご自分のセンサーを働かせて、参考にしてみてください。

まず、今回の新型インフルエンザは現在の時点では、感染力は季節性インフルエンザ並みに強いものの、毒性に関しては現段階では強毒性ではないといわれます。ただ、ウイルスは表面の突起をコロコロと変異させていきますので、これから冬を迎える南半球で感染が拡大して、日本の秋・冬に北半球(日本)で感染がぶり返すときに、現在効果のある抗ウイルス薬が効かなくなってくる(強毒性に変異する)可能性があります。

ですから、今よりむしろ秋、冬にむけて心・身体を健全に保つことが大切になってくると思います。

さて、日常で手洗いやうがいとともに比較的簡単に取り入れることができることについて考えてみます。

①日常の飲み物のおすすめは白湯です。

白湯とは、やかんで沸かした後にやかんの蓋をとり、数分おいて熱すぎず、最低でも体温以上の温かいお湯です。食事前にはたくさん飲まず、食事中と食後にちびちびとたくさん飲みます。
冷たいものを日常的にとり、冷えが多く見られる現代の私たちの多くは、消化力は全般的に低下しており、体内に、アーユルベーダ医学でいうところのアーマ(未消化物)が蓄積しています。このアーマを排泄するのに、白湯がおすすめなのです。

白湯の効果効能は、消化の促進、脂肪の代謝をよくする、利尿効果がある、味覚をよくする、満足感を与える、毒素排泄などが挙げられます。

東洋医学では、身体の機能を5臓6腑に分けて考えています。5臓は肝・肺・脾・腎・心の5つを指し、今回のインフルエンザに関して考えると、飛まつ感染といわれているので、「肺」の機能が大事な関門となると思われます。東洋医学では、臓器同士も互いにサポートしあっているとされ、「肺」の裏臓器は「腸」となっています。

つまり、「肺」が健全に機能するには、「腸」がきれいにしっかりと働いていることがキーとなるのです。

「腸」は消化・吸収の要ですから、アーマ(未消化物)が体内に溜まっていると腸も、肺も、その機能が充分に働きません。従って、白湯で未消化物(アーマ)を洗い流すこと大事だと考えます。

万田酵素(当院で取り扱い中)やピュアシナジー(6月より当院で取り扱い開始)をともに取り入れてもいいと思います。(私自身は強くおすすめします)

さらに言うと、食事に玄米、生の野菜(キャベツなど)、果物(イチゴなど)を取り入れ、粗塩、(根)昆布を適量とるように心がけます。体内毒素を排出していくことがキーになります。

②次に大事だと思うのは心のあり方です。

報道に一喜一憂するのはおすすめする姿勢ではありません。

身体の過剰な反応は、心のあり方と連動しています。たとえウイルスが体内に入っても、穏やかに過ぎ去り身体が過剰反応しなければいいのです。あまりに恐怖感や不安感が強すぎると、身体の反応(発熱や炎症)も連動して過剰になります。自分の中で腑に落ちる感覚(納得感)や、腹(丹田)でわかる感じ、情報を収集し判断するセンサーの感度をあげておくということが大きな課題となるでしょう。

未来を過度に不安に思ったり心配しすぎたりすることは、免疫系を弱めます。

逆に、報道や周囲の声がどれほどであっても、今現在の自分や周囲への感謝想起を心がければ、自分の免疫機能は高く保たれます。日常の中で、こころから感謝できることを探す視点を大切にしていきましょう。ココロとカラダは常に連動しているのをお忘れなく

③腹式呼吸の重要性と睡眠の質についても大切に考えてください。

深いゆったりとした丹田呼吸は、免疫系を保ち、心身全体の感度をあげる作用があります。毎日文句も言わずただ自分のなすべきことを黙々とこなしている身体の細胞1つ1つに感謝しながら、丹田呼吸を身につけましょう。今から練習しておけば、いざというときにあわてず落ち着いて丹田呼吸を普通に実践することができます。グループエクササイズでは必ず触れていますので日常でも是非取り入れてください。

睡眠については、以前のニュースレターでも触れていますが、夜12時前には布団に入っていることを強くおすすめします(さらに起床は5~6時ごろがベスト)。この時間から身体の多くのシステムが復旧作業に入るので、身体が起きていると自動修復リズムが狂い、自律神経系のバランスが崩れ免疫系が最適に働きにくいのです。

以上、報道されていることに加え、個人的な考えや洞察した内容になりますが、参考にしていただいて

取り入れやすいことから入っていただくといいと思います。

身体も心も大切に、健康にありたいと思います。

では、また次号もお楽しみに。最後までお読みいただいてありがとうございました。