ニュースレター

2012年10月17日

「ニュー プラネット」第35号 身体と心の声


朝晩の風が涼しく感じられるようになりました。もう10月、今年も年内あと70日あまりとなりました。これから年末にむけて何かときぜわしい時期です。
お身体と心の声を丁寧に聴きつつ、大切にすごしたいと思います。

本格的な冬になると、冷えや血流障害による症状は強く感じられますが、すでに今の秋の時期から、日々、氣圧や氣温に対処する準備を身体はしています。
身体は周囲の無言の情報を受け取り、生存(生き残り、サヴァイバル)に向けて毎瞬情報を解析しています。

ですから、頭で考え、これがいいだろう、こうであるべきだろう、と思っていることが必ずしもウエルネスへの道ではありません。
身体はいつも生き残りをかけた強いストレスの下、休みなくエネルギーをできる限り動かし循環しています。それをできるだけサポートする手法を、個人個人が無理のない範囲で取り入れていくことが大切だと感じています。

この季節での大まかなポイントとしては、

  • 今の時期から冷えと血流不良に心を配ること
  • 循環と排泄に心を配ること
  • 意識の置きどころに留意すること

が挙げられます。

具体的には、

飲み物は(しいていえば食前)白湯を取り入れる

 →私たちが口にいれるものには様々なものがあるため、未消化物(アーマ)が体内に蓄積し、血液の純度の低下に関係しています。新鮮な血液は、酸素・栄養物を運搬し細胞の更新サイクルに関与します。
従って、未消化物をできるだけ生じないような食への心配りと、生じた未消化物(アーマ)を溶かすための白湯の取り入れをおすすめしています。
白湯は、一度沸騰させたお湯を人肌程度に冷ませたお湯で、食前に飲み、食中はちびちびと飲むことが未消化物(アーマ)によいとされています。参考にしてください。

薄着をしないでお腹まわり腰、首筋を温めるよう心掛ける

 

循環と排泄

 →血流をよどみなくする、ということは栄養物を運搬し、老廃物をしっかり排泄するというサイクルをできる限りスムースに、抵抗のないものにする、ということです。
従って、氣の流れをよくする鍼灸、過負荷でないエクササイズ(ご自身にあった体操など)、マッサージ、など、ご自分にあった手法を適宜取り入れることをおすすめします。
これらの手法は主流医学ではあまり推奨されませんが、於血に対処するということは対症療法ながら大切な視点で、ウエルネスと対角にあるものではありません。
ご自身に何が適しているかよくわからない場合は、ぜひ診療やスタッフに遠慮なくご相談ください。

意識の置き所

 →意識の置き所とは抽象的かもしれませんが、自分の感性を大切にするということです。
どんな感じがするか、楽で、ちょうどよくリラックスして、いい感じでいるか、ということに注意をはらう、ということになります。
テレビや宣伝をみて、「心配になって」「こわくなって」「あせって」何かを取り入れる、する、という初動よりも、してみたら心地よい、なんだかよく説明できないけれどいい感じがする、といった自分なりのセンサーを使っていくことがこれからますます機能していく時代になります。
どうぞ、自分の意識を「ウエルネス‐たった今から、よりよく生きる‐」に向けるように練習していきましょう。
健康病(健康のために、といって考えすぎたり、アレコレ手を出してしまう状態)にもお氣をつけください。

また、
通常の診療のほか、病氣についてではないけれど、こんなことを話してみたい、聞いてみたい、ということがありましたら、いつでもご相談ください。
「院長特別外来」として活動しています、遠慮なく受付までお声かけください。予約優先で承っています。
ありがたい言葉ですが、当院は他分野のセラピストから、「生き方クリニック」とも言われています。大いに活用してください。

年内もまだこれから、さまざまな企画や新しい手法のご案内が予定されています。
リクエストもふくめご意見やご感想は随時募集しておりますのでよろしくお願いします。

今号も最後までお読みいただきありがとうございました。