ニュースレター

2015年8月10日

「ニュー プラネット」第53号 高濃度ビタミンC点滴療法のご案内


暑中お見舞い申し上げます。
本当に暑い東京です、日差しと暑さと冷房とで体がとても疲れますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

8月1日―2日に2日間のリトリートを開催しました。場所は長野県の野尻湖の湖畔で、信濃町癒しの森といわれるところです。日常をいったん離れ、さまざまな体験やワークショップから「心と体の声を気付きに変える」2日間となりました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。
院内にリトリートの様子をご紹介しています、ぜひご覧ください。

今号では、新しい療法を1つご案内します。
当院で<高濃度ビタミンC点滴療法>がスタートしました。
犬、牛、マウスなど哺乳類は体内でビタミンCを作ることができますが、人間はブドウ糖をビタミンCに変換する酵素がないため、ビタミンCを合成できません。にもかかわらず、ビタミンCは人間でも1日2~3gが必要といわれます。
さらに、すべての感染、傷、歯周病、加齢変性、悪性腫瘍などのもとは「炎症」で、炎症には体内でビタミンCが大量に消費されます。
高濃度のビタミンCを点滴で入れることにより、コラーゲンを育て、活性酸素を抑制し炎症をおさえ、免疫系統をバックアップすることになります。直接静脈内に点滴でいれることで、ビタミンCを必要とする臓器・組織に直接いきわたらせることが可能になります。

ビタミンC25g(高濃度)を点滴することで、レモンに換算すると1200個分のビタミンCを細胞に届けることになります。
当院では、高濃度ビタミンC点滴療法研究会のプロトコールに従い、研修を経て安全に、高品質のビタミンC点滴療法を導入しました。国内製剤は、防腐剤が入っているため点滴療法に適しませんが、当院で取り扱うビタミンC(アスコルビン酸)は全行程冷蔵保存、高品質のマイラン社のアスコルビン酸(ビタミンC)ですので安心しておすすめできるものです。

高濃度ビタミンC点滴療法をご希望の方は以下のようになりますので受付までお声かけください。
① 初回 ※予約制 要診察(担当医 池田和子、長田優香)
問診、診察、採血(G6PD検査診断料)、高濃度ビタミンC12.5g点滴 のセット  
所要時間 60分   15000円+消費税
② 2回目以降 点滴のみ受診可
高濃度ビタミンC点滴25g点滴
所要時間 50分    15000円+消費税
詳細は院内に「高濃度ビタミンC点滴」(3つ折り)のパンフレットがありますので参考にしてください。
主な質問例を挙げておきます。
・どのようなケースに良いでしょうか?
どのような手術でもその前後、傷の治りを早めたい場合、非常に疲れがたまっているとき、
シーズンで風邪をたびたびひくことを繰りかえす人、強いストレスを自覚している人、氣分がふさぎがちなとき

・受けてはいけない人はいますか?
G6PD欠損症、活動性心不全、高度の腎不全、透析中

・健康保険は適応されますか?
高濃度ビタミンC点滴療法は現在国内で保険診療の対象外となっています。全額自由診療です。

なお、初回は詳しい問診などをさせていただくため医師の診察を受けていただきます。
G6PD検査(採血)の結果問題がなければ2回目以降は点滴療法だけの受診可能になります。

実は私も導入にあたり何回も受けていますが、非常に効果を感じます。25gを点滴しまして、翌日への疲れが残らない、傷が早く治る、睡眠の質が高まる、ということを感じます。
ご希望の方はお試しください。おすすめします。

8月8日の立秋を過ぎ、一番暑い(というか暑すぎますが)毎日です。
暦の上では秋ですがまだまだ残暑が続きます。
長引く暑さで体に熱がこもると、「心(しん)」が高ぶり、動悸や不眠を感じやすくなったり、やる氣がとんと起きなかったり、だるくて仕方なくなることも多くあります。
このような場合は、「清暑益気湯」という漢方薬が有効な場合はあります。ご相談ください。
まだまだ暑い日々が続いています、できるだけ巡りをよくすることを心がけ、毒素や老廃物、感情や精神のごみも排泄できるように「自分なりの使える道具」を駆使して乗り切りましょう。

心穏やかに「すこやかな」夏を過ごせますようにお祈りしています。

最後に本年の田園調布長田整形外科の夏季休暇は、8月24日(月)~29日(土)です。
夏季休暇後のスタートは8月31日(月)です。どうぞよろしくお願いします。

今号も最後までお付きあいありがとうございます。次号もお楽しみに。